設立趣旨
南会津針生地区は古くから林業を中心として生業をたててきました。自然・環境を守り、持続可能な地域の中でl982年から耕作放棄地や山林を利用して住まいを建てることにより、都市から移り住む人たちを受け入れてきました。2Ol3年現在62 世帯(別荘含む)が建設され、「はりゆうウッド村」と呼び親しんでいます。移り住んだ人達は、地元の人達から借地契約方式という斬新な試みで交流を図り、深めながら村づくりをしてきました。
しかしスタートして30年が経った現在、この針生地区でも少子高齢化・過疎化の波は加速の一方をたどっています。また住民の健康面の不安、生活面の不安、孤独・孤立化への不安も日に日に増大してきています。
それに対して針生住民・移り住んだ人達・この地域が好きで訪れてくる人達がともに知恵を出し合い、力を合わせることによって何かできないか?
不安を払拭し、住みやすい、暮らしやすい、希望の持てる我が針生をつくるためにみんなが知恵を出し合い、後に続く世代が積極的に加わる「場」をつくり、針生ならではの「交流」「生き甲斐」を待ったサポートの環を広げようと、ここに実践活動NPO設立を提案することになりました。
南会津はりゅう里の会の事業
対象事業は以下の通りです。
・特定非営利活動に係る事業
① 健康・福祉に関する事業
② 教育に関する事業
③ 施設の多目的利用・維持管理に関する事業
④ 景観維持に関する事業
⑤ 地域間交流・地域ふれあい促進に関する事業
⑥ 災害時緊急支援・避難文援に関する事業
⑦ 6次化産業に関する事業
⑧ 人材育成・雇用促進・協働に関する事業
⑨ NPO・民間団体等からの業務委託に関する事業
⑩ ①から⑨に必要な調査研究、情報収集及び提供
・その他の事業
① 販売 ・飲食に関する事業
これらの活動は針生に建設された「ほしっぱの家」を中心に活動しています。